◆乳幼児ニュウヨウジ家庭カテイのニーズと効果コウカ														報告ホウコク日：　2020/5/2
															期間：　2019/4/1〜2020/3/31
	乳幼児家庭のニーズ1位は67％で「孤立感の解消」、98％の家庭で効果
	ホームスタートでは、産前家庭に対しても、2015年度から試行訪問を始め、2016年度にはモデル事業を実施、2017年度からは本格的に訪問支援を開始しました。下のグラフは2019年4月〜2020年3月の1年間の産前家庭（初産婦・経産婦を含む）のニーズと効果を表しています。ニーズの第1位は「親の身体の健康」で71％にのぼり、次に、「赤ちゃんの健康」「妊娠〜子育てのサービス利用方法を知る」と続きます。乳幼児家庭と比べて「孤立感の解消」ニーズは低くなっており、親が妊娠期の不安を抱えながら、赤ちゃんの健康に心を砕いている様子がうかがえます。ニーズ充足度については、平均充足度が96％と高くなっています。1年前の平均充足度は88％であったとことと比べると、乳幼児家庭と同様に充足度が高まっていると考えられます。 　産前家庭への支援は、出産により途中で終了を余儀なくされることも多いため対象となる家庭数がまだ少なく、さらに時間をかけて効果を分析していく必要があると考えます。
									変化ヘンカなし
									2%
									11%
									3%
									7%
									7%
									5%
									5%
									11%
									6%
									16%
									13%
									40%
									5%
									12%
		ニーズ数　6,855				対象タイショウスキーム　　93
		平均ヘイキンニーズ充足度　　　92%				利用者数　　　1,378			1378
	ニーズID	ニーズ内容	ニーズ数	ニーズ割合ワリアイ	充足及び 一部充足	変化ヘンカなし	不明フメイ	充足ジュウソク度ド（%）	変化ヘンカなし	不明フメイ
	1	孤立感の解消	921	67%	903	12	6	98%	1%	1%
	2	子育てサービスの利用方法を知る	626	45%	556	66	4	89%	11%	1%
	3	親自身の心の安定	762	55%	738	20	4	97%	3%	1%
	4	自尊感情や自己肯定感	360	26%	336	21	3	93%	6%	1%
	5	親の身体の健康	401	29%	372	26	3	93%	6%	1%
	6	子どもの身体の健康	378	27%	359	16	3	95%	4%	1%
	7	子どもの心の健康	662	48%	632	24	6	95%	4%	1%
	8	子どもの問題行動の減少	302	22%	269	32	1	89%	11%	0%
	9	子どもの成長・発達を促す機会を作る	850	62%	797	49	4	94%	6%	0%
	10	家族間のイライラの減少	273	20%	230	43	0	84%	16%	0%
	11	家事の上達	700	51%	611	86	3	87%	12%	0%
	12	家計の悩みの軽減	158	11%	95	61	2	60%	39%	1%
	13	多子の悩みの軽減	266	19%	253	12	1	95%	5%	0%
	14	その他	196	14%	173	22	1	88%	11%	1%
		合計ゴウケイ	6,855		6,324	490	41	92%	7%	1%
		1家庭カテイ当アたりの平均ヘイキンニーズ数スウ	5.0