◆乳幼児ニュウヨウジ家庭カテイのニーズと効果コウカ														報告ホウコク日：　2021/6/15
															期間：　2020/4/1～2021/3/31
	乳幼児家庭のニーズ1位は72％で「孤立感の解消」、96％の家庭で効果
	ここで示している数字は、全国で活動するHSスキーム（地域組織）から活動報告を収集し、2020年4月～2021年3月の1年間の全国の活動実績として集計したものです。 　ホームスタートでは、利用家庭のニーズを14項目に分類しており、下のグラフは乳幼児を持つ家庭のニーズと効果を表しています。ニーズの第1位は「孤立感の解消」で、全利用家庭の72％にのぼり、集計を始めてから常にトップです。2位は「子どもの成長や発達の機会を作る」で、62％の家庭がニーズとして挙げています。3位は60％で「親自身の心の安定」です。親が自身の孤立感や不安を抱えながらも、子どもの健やかな成長や発達に力を尽くしたい気持ちがうかがえます。 　これらのニーズに対して、ホームスタートの訪問が終了した後の効果を表すのがニーズ充足度です。「孤立感の解消」については96％の家庭が充足あるいは一部充足したと回答しています。14項目すべてのニーズに対する平均ニーズ充足度は91％にのぼり、約9割の家庭で悩みが軽減されています。
									変化ヘンカなし
									4%
									16%
									5%
									8%
									13%
									8%
									5%
									12%
									7%
									14%
									14%
									30%
									9%
									16%
		ニーズ数　4,385				対象タイショウスキーム　　93
		平均ヘイキンニーズ充足度　　　91%				利用者数　　　864			864
	ニーズID	ニーズ内容	ニーズ数	ニーズ割合ワリアイ	充足及び 一部充足	変化ヘンカなし	不明フメイ	充足ジュウソク度ド（%）	変化ヘンカなし	不明フメイ
	1	孤立感の解消	622	72%	598	9	5	96%	1%	1%
	2	子育てサービスの利用方法を知る	365	42%	307	48	5	84%	13%	1%
	3	親自身の心の安定	520	60%	494	16	2	95%	3%	0%
	4	自尊感情や自己肯定感	257	30%	237	15	1	92%	6%	0%
	5	親の身体の健康	236	27%	206	23	2	87%	10%	1%
	6	子どもの身体の健康	235	27%	216	7	3	92%	3%	1%
	7	子どもの心の健康	420	49%	398	16	0	95%	4%	0%
	8	子どもの問題行動の減少	192	22%	169	19	0	88%	10%	0%
	9	子どもの成長・発達を促す機会を作る	537	62%	498	27	4	93%	5%	1%
	10	家族間のイライラの減少	169	20%	146	18	0	86%	11%	0%
	11	家事の上達	435	50%	376	44	5	86%	10%	1%
	12	家計の悩みの軽減	86	10%	60	24	0	70%	28%	0%
	13	多子の悩みの軽減	174	20%	159	10	2	91%	6%	1%
	14	その他	137	16%	115	15	3	84%	11%	2%
		合計ゴウケイ	4,385		3,979	291	32	91%	7%	1%
		1家庭カテイ当アたりの平均ヘイキンニーズ数スウ	5.1