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ここで示している数字は、全国で活動するHSスキーム(地域組織)から活動報告を収集し、2022年4月~2023年3月の1年間の全国の活動実績として集計したものです。
ホームスタートでは、利用家庭のニーズを14項目に分類しており、下のグラフは乳幼児を持つ家庭のニーズと効果を表しています。ニーズの第1位は「孤立感の解消」で、全利用家庭の65%にのぼり、集計を始めてから常にトップです。2位は「子どもの成長や発達の機会を作る」で60%、3位は54%で「親自身の心の安定」です。親が自身の孤立感や不安を抱えながらも、子どもの健やかな成長や発達に力を尽くしたい気持ちがうかがえます。ニーズに対して、訪問終了後の効果を表すのがニーズ充足度です。「孤立感の解消」は、97%の家庭が充足あるいは一部充足したと回答しています。14項目すべてのニーズに対する平均ニーズ充足度は89%にのぼり、約9割の家庭で悩みが軽減されています。 |
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