家庭訪問型子育て支援
ホームスタート


共同代表ご挨拶

 

今年度、新共同代表を務めることになりました森田圭子です。謹んでご挨拶申し上げます。

 

家庭訪問型子育て支援ホームスタートが日本に導入されて10年が過ぎました。この間、孤立や貧困などの課題を背景に100を越える地域で取り組まれるようになりました。

 

地域の親が無償ボランティアで親を支えるホームスタートは、フレンドシップによる、誰でもが気軽に使える支援です。ボランティアの皆さんは希薄になった地域のつながりを補いながら、折々の子育て家族を訪ね、良き友人として温かく支えています。

 

今、コロナ禍の下、子育ては孤立しがちな厳しい環境に置かれています。不安や悩みを独り抱え込めば心理的な負の連鎖は起きやすく、児童虐待や家族崩壊までにも深刻化しやすい状況です。孤立から一歩抜け出すための気軽で優しい子育て支援は、今社会に強く求められています。

 

ここであらためて、ホームスタートの経験知と、三つの理念「子どもの最善の利益」「子育て家庭の孤立防止」「親(保護者)のエンパワメント」を掲げ、これからも前進してまいりたいと存じます。

 

今後ともご理解ご協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願い申し上げます。

 

共同代表 森田 圭子   

 

 

2020年度から、ホームスタート・ジャパンは共同代表制に移行しました。人事の新陳代謝は重要です。今度もう一人の共同代表となった森田さんは、子育て支援の草創期から埼玉県和光市で活動を開始され、ホームスタートも同じく草創期から取り組まれている方です。

 

こうしたいわゆる「現場からのたたき上げ」の方がこうした活動組織の代表になることはとても嬉しいし重要なことだと思っています。実践知によりこれまでより支援内容面で、大きな進歩が期待できます。また、何より実践家が実践組織のトップとなることが、全国の実践家たちの自信にもつながります。

 

今後私は、HSの普及や活動資金確保、そして社会福祉や子ども家庭福祉の施策や活動の中にHSをうまく位置づかせることが主な役割だと思っています。

 

これらを通じて、少しでも多くの子育て家庭がHSによる支援を受けることができるよう取り組んでいきます。

 

共同代表 西郷 泰之