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11月から12月にかけて、ホームスタートでは「オレンジキャンペーン」を展開中。
そのイベント第3弾として、フランスの子どもと家族全体を支える「まるごと支援」の仕組みなどに詳しい安發明子氏をゲストに迎え、より良い子育て支援として必要なことを考えます。
安發さんはフランスからオンラインで登壇です!
◆12月13日(土)15時~16時30分
◆オンライン開催(参加無料)
フランスでは、大きな制度改革を経て、国・自治体が責任を持つ形で家族を在宅支援する仕組みが作られています。子どもの健全な発達のために支援する「エデュケーター」や、実践的に家事・育児を支援する「社会家庭専門員」が専門職として位置づけられ、家庭を訪問しています。「子どもの権利」を尊重し、対症療法ではなく「予防」が重視されるのも大きな特徴です。
フランスの子育て事情などの研究・発信を続けてきた安發さんの話に続いて、認定NPO法人ホームスタート・ジャパンの森田圭子代表が聞き手となりホームスタートでの支援の特徴などと比べながら、議論を深めます。イベント参加者からの質問のための時間も用意します。
日本とフランスの様々な面での違いも含めて、学びの多い時間になると思いますので、ぜひご参加ください!
▼参加申し込みはこちらから
https://forms.gle/VdV5WtSsp3T76hSf9
※申し込みいただいた方に、参加用のZoomリンクをご案内します。
【こんな方にオススメ】
・フランスの子育て支援の仕組みや実情について詳しく知りたい。
・日本の現状と比べて、ヒントや参考になることが知りたい。
・子育て支援のあるべき姿について、大きな視点から考えたい。

安發 明子(あわ あきこ)
フランス子ども家庭福祉研究者。ソーシャルワーカー養成校AFRISパリ理事。
立命館大学大学院人間科学博士、EHESSフランス国立社会科学高等研究院健康社会政策学修士、社会学修士、一橋大学社会学学士。
首都圏で生活保護ワーカーとして勤務したのち2011年渡仏。
著作『一人ひとりに届ける福祉が支える フランスの子どもの育ちと家族』(2023)かもがわ出版、翻訳書『ターラの夢見た家族生活 親子をまるごと支えるフランスの在宅教育支援』パボ著 安發明子訳 サウザンブックス(2024)、『NOと言えるようになるための絵本』(2025)ゆまに書房。
https://akikoawa.com/
11月は児童虐待防止推進月間。それにあわせて、歩くだけで子ども・子育て支援の団体への応援になる「オレンジウォーク」にホームスタートの各地の団体と一緒に参加しています。
あわせて、ホームスタートをより多くの市や町に広げるために、そして少しでも多くの親子に寄り添うために、継続的なご支援になる「マンスリーサポーター」50人を募集中です。詳しくは、こちらのページをぜひご覧いただき、応援をお願いします!
https://congrant.com/project/hsj/19662