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全国各地でホームスタートの活動を行う地域団体(スキーム)からの情報をまとめ、2024年4月~2025年3月の1年間の活動実績を集計しました。
それによると、2024年度に訪問した家庭は、前年度からの継続と新規利用の家庭をあわせて3,105家庭と、初めて3千家庭を超えました。新規利用の家庭は2,221家庭を数え、着実に増えています。
2020年からのコロナ禍で利用家庭数は大きく減少し、その後、各地でさまざまな工夫や取り組みを進め、2023年度にコロナ禍以前の新規利用家庭数を上回りました。
そして2024年度の訪問は計15,000回を超え、2009年の活動開始以来の累計では、18,700家庭に、132,000回の訪問を行っています。
登録ホームビジター(訪問ボランティア)も約4,000人に増えています。
ホームスタートでは、利用家庭のニーズを14項目に分類して把握に努めています。ニーズの第1位は「孤立感の解消」で、全利用家庭の66%にのぼり、集計を始めてから常にトップです。2位は「子どもの成長や発達の機会を作る」、3位は「親自身の心の安定」と続きます。
そのニーズに対して、訪問終了後の効果を表すのがニーズ充足度です。「孤立感の解消」は、95%の家庭が充足あるいは一部充足したと回答しています。
詳しい数字や分析はこちらのページで紹介していますので、ご覧ください。
https://www.homestartjapan.org/achievements2024.html
さらに、前年度までの実績は、下記の「団体概要」のページの下段、「活動実績」の項目で毎年の結果を公開しています。
https://www.homestartjapan.org/aboutus/profile.html