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アンディさんの体験談
ホームビジター
Q)ホームスタートのホームビジター(ボランティア)になったきっかけは?
私は里親もしているのですが、関係のある乳児院さんがホームスタートの活動をしていて、地元の豊島区でホームスタートをしているところを調べたら、長い間の友人がオーガナイザー(運営スタッフ)をしていることがわかって、養成講座の受講を勧められました。
Q)ホームスタートの良さはどういうところにあると思いますか?
自分の娘や親戚が子どもを産んだ場合だと、今後のことを考えて、どうしても「もうちょっとがんばれ」「もうちょっとできる」みたいなことを言ってしまうと思うんです。でも、ホームスタートの場合は、他人だし初めて会って遠慮もあるし、「もうちょっとがんばれ」という欲張り感がないんですよね。それが逆にいいのかなと思います。
お子さんにとっても、第三者が入ることで、新しい遊びとか新しい言葉を覚えてくれたりするんです。それがすごくうれしい。次に訪問した時に、成長ぶりがわかるのも楽しさのひとつです。上のお子さんは元気な走り回る子で、「機関車トーマス」が大好きということで、即興で歌を作って歌ったら、次の訪問の時もその歌を覚えてくれていて走り回っていたのが、良い思い出ですね。
Q)ホームビジターを続けている理由は?
まず、オーガナイザーという方がいて、何かあったらすぐ問い合わせができるという安心感ですね。
それと、家庭への次の訪問がだいたい1週間から2週間後なのですが、その中でご家庭の変化が見えるという楽しさがあります。そしてやっぱり、お子さんが懐いてくれることがうれしい。
最後に、利用者さんがオーガナイザーさんに感想を言ってくれる、やはり評価がなければどんなことをしてもつまらないと思うんです。評価があるから次に生かせるし、自分の振り返りにもなり、やりがいにもなるところがこのホームスタートの良さかなと思います。
この体験談は、東京都豊島区で活動するホームスタート・わくわくの活動報告会が2025年6月14日に開かれた際に話した内容をまとめたものです。
その際、訪問した利用者さんと一緒に登壇しました。その利用者さんの声も紹介しています!
https://www.homestartjapan.org/voice/user/wakuwaku_o.html
また、活動報告会の全体の内容も、記事にまとめて紹介していますので、ご一読ください。
https://www.homestartjapan.org/news/wakuwaku20250614.html