講演会・イベント
2021/09/13
10/4(月)午後1時~3時半 ホームスタート説明会(オンライン)
<10/4(月)家庭訪問型子育て支援ホームスタート説明会>今、子育ての孤立を防ぐには? 地域で子育てを支え合うホームスタートの仕組み~当事者と訪問ボランティアの体験談、愛知県モデル事業の最前線、地域スキームの紹介~
「長く続くコロナ禍で、孤立感は深まるばかり、、、」
「発散する相手も場所もなく、子どもにイライラしたときに、ダメと思いながらも、つい怒鳴ったり、当たってしまう、、、」
そんな声が、あちらこちらで聞こえてくる今、家庭訪問型の子育て支援が注目を集めています。
ホームスタートってどんな子育て支援??うちの街でも始めたいけど、どうすればいい???というお問合せにお応えする、オンライン説明会を10/4(月)に開催することとなりました。ぜひご参加くださいませ。
● 日時:10/4(月)午後1時~3時半
● 会場:オンライン開催(ZOOM)
● 参加費:無料
● お申込:事前登録制
10/3迄に、こちらのフォームよりお申込ください。https://bit.ly/3z5qEfA
● <プログラム>(一部だけの参加も可能です。)
第一部 「ホームスタートって、どんな子育て支援?」 60分
・ホームスタートの概要
・当事者と訪問ボランティアの体験談
ホームスタートは、研修を受けた子育て経験者が訪問する住民ボランティアの活動です。
ちょっとした家事や育児を一緒にしながら、おしゃべりをするーそんな、ごくありふれた時間のどんなところが好評なのか、実際に体験した当事者と訪問ボランティア双方のお話をライブでご紹介します。
訪問支援でも安心して利用できる、非専門職でも安心して訪問できるホームスタートの仕組みもご紹介します。
第二部 「ホームスタートを地域で始めるには?」 60分
・愛知県モデル事業の最前線 愛知県子育て支援課
・地域スキーム紹介―多様な地域運営団体のプロフィールと始めた経緯
愛知県では、子ども・子育てに関する総合計画「はぐみんプラン」の中で、「妊娠・出産期の切れ目ない支援の充実」のために「訪問支援の充実」を掲げ、昨年度より、ホームスタートの訪問活動拠点を県内に増やす事業に着手しています。第二部では、ホームスタート×愛知県家庭訪問型子育て支援モデル事業の最前線について、県の担当課の方をお招きしご紹介します。
ホームスタートは、現在、29都道府県の111地域で取り組まれており、そのプロフィールも、子育て支援NPOや保育園、児童養護施設など、様々です。多様な地域団体のプロフィールをインタビュー形式でご紹介し、第三部では、団体別に分科会に分かれて参加者の皆さまと共にトークセッションを行います。
三部 分科会 30分 ※申込時に以下のテーマから分科会を選択ください。
1)愛知県モデル事業について
2)保育園でホームスタートを始めた事例について
3)児童養護施設でホームスタートを始めた事例について
4)子育てひろば、ファミサポ運営団体でホームスタートを始めた事例について
5)新たに地域組織をつくった事例について
6)参加者交流ルーム(コロナ禍での子育て支援など、フリートーク)
● 主催:NPO法人ホームスタート・ジャパン
■ お問合せ先
ホームスタート・ジャパン事務局 担当・山田/小原
〒169-0072東京都新宿区大久保3-10-1 2F
TEL : 03-5287-5771 FAX : 03-5287-5770
メール : info@homestartjapan.org
●乳幼児がいる家庭に、研修を受けた地域の子育て経験者が訪問し、「傾聴」(親の気持ちを受け止めて話を聴くこと)と「協働」(親と一緒に家事や育児、外出などをすること)をする家庭訪問型子育て支援ボランティア活動です。利用は無料です。
●イギリスで47年前に始まり、世界22ケ国にひろがっています。日本では29都道府県110地域で活動し、10年間で3万人の親子に8万回の支援を届けています。
●30代~80代の約3000人のボランティアが参画しています。世代を超えた支え合い活動は、地域の人と人とのつながりを生み、地域共生社会のまちづくりにつながっています。
<ホームスタートの特徴>
●インクルーシブな支援が施策の隙間を埋めます。
外出しづらい親子、外国人家庭、ひとり親家庭、障がいのある親子、経済的に余裕がない家庭など、既存の施策の隙間で支援が届きにくい家庭も支援します。子育てだけでなく、多機関と共に家族の暮らしを支えます。
●ボランティアの強みを活かした伴走支援です。
住民ボランティアが日常生活の困りごとに寄り添い伴走します。親の心を支え、親子が地域資源につながるきっかけも作ります。親自身のエンパワメントにより、子どもの最善の利益がまもられます。
●住民でも安心安全に訪問できる仕組みがあります。
「オーガナイザー」は、ボランティアを養成・サポート・コーディネートを行い、訪問ケースのマネジメントや他機関との連携を担います。活動マニュアルやデータベースなどの共通ツールが揃っています。