講演会・イベント
2019/05/19
6/29(土)産後うつ予防のための支援体制構築について(大阪府高槻市)
~ホームスタート10周年記念公開講座~
近年、産後うつが増加し、妊産婦の死因のトップが自殺という状況の中で、産後うつの発症や重篤化の予防の一助として、出産前からの丁寧な支援が必要とされています。
家庭訪問型子育て支援「ホームスタート」は、孤立家庭の支援を産前から提供しており、保健師等と協働して切れ目のない支援を目指しています。高槻市では、『子育て世代包括ケアシステム推進のためのモデル事業「いつでも・どこでも・だれにでも たかつき子育て応援団」』を結成して関係機関の連携強化を図り、ホームスタート等を含む子育て支援機関とも連携して情報提供する取り組みを実施しています。
本シンポジウムでは、「産後うつ予防の体制構築」のモデルとして高槻市の取り組みを紹介し、産前からの切れ目のない支援の一層の広がりを目指します。誰もが安心して妊娠・出産・子育てができる地域づくりのために、地域で暮らす私たち一人ひとりができることを一緒に考える機会として、ぜひご参加ください。
●日時: 2019年6月29日(土)10:00~12:00 ●会場: 高槻現代劇場 市民会館402号室 大阪府高槻市野見町2-33 TEL 072-671-1061 http://www.city.takatsuki.osaka.jp/bunka/theater/access/ ●プログラム: ① 基調講演「産前産後支援の必要性」 高城智圭先生(京都看護大学 准教授/ホームスタート・ジャパン理事) ② 高槻市の現状 たかつき子育て応援団について 河本恵氏(高槻市子ども保健課 保健師) ③ 事例報告 「産後うつ、保健師等との連携」 田所万里子(ホームスタート・たかつきOG) ④ シンポジウム コーディネーター:濱崎格(ホームスタート中央エリア協議会会長、ホームスタートたかつきOG) シンポジスト :高城智圭先生、河本恵氏、田所万里子 ●参加費:無料(定員250名) ●お申込:終了いたしました ◆主催: ホームスタート中央エリア協議会 ◆共催: 特定非営利活動法人ホームスタート・ジャパン、社会福祉法人照治福祉会 ◆協力: 高槻地区周産期地域連携の会 ◆協賛: ホームスタート・くすくす、ホームスタート・はくさん、ホームスタートかが NPO法人ホームビジットとんとん(ホームスタート・くまとり) ホームスタート・とくしま、ホームスタートひこね、ホームスタートほんわか 東和会グループ(医療法人東和会・社会福祉法人恭生会・株式会社光真) ◆後援: 大阪府、高槻市、大阪府看護協会、高槻市医師会 チラシはこちらへ