活動報告

2021/09/13

9/11(土)NHK「すくすく子育て」で紹介されました!(再放送9/18正午~)

和光市でのホームスタートの活動が、NHK・Eテレ「すくすく子育て」で紹介されました。

https://www.nhk.or.jp/sukusuku/p2021/862.html

 

テーマは、「ママ友・パパ友がいない孤独・・・どうすればいい?」

・転勤で誰も知合いのいない土地ではじめての子育て、、、
・コロナ禍でママ友をつくる機会もない、、、
・パパは仕事で忙しく、なかなか子育ての悩みを相談できず、ひとりでストレスを抱える毎日、、、
・発散する相手も場所もなく、子どもにイライラしたときに、「ダメだ」と思いながらもどなったり、当たってしまう、、、

そんなときに、つながることで孤独から救われる場合もある、とホームスタートの体験談が紹介されます。

<お子さん6か月のママの体験談>

「産後は気持ちが落ち込み、積極的に人と関わる気になれませんでした。知らない場所に行って、知らない人と話すのはハードルが高いと感じていました。
そんなときに、自治体の保健師に、訪問型のボランティア「ホームスタート(※)」を紹介してもらえたんです。
ボランティアの方は、2人の子どもを育てた経験のある育児の先輩として頼れる存在です。赤ちゃんが飲むミルクの量の少なさを悩んでいたときには、「私の子どももなかなかミルクを飲まなかったけど、それでも元気に育ったよ。あまり気にしなくて大丈夫」と言ってもらえて、心が軽くなりました。そうやって一緒に時間を過ごすうちにだんだんと元気になり、外出するようにもなりました。自分の体のケアをする意欲も出てきました。
今では、積極的に支援センターを利用してみようと思えたり、骨盤ケアを自分で電話して毎週通えるようになりました。話すことが楽しくなったという感じがします。」
(NHKすくすく子育てのホームページから抜粋)

 

大日向雅美先生の番組最後の言葉は、ホームスタートへのエールのようにも聞こえました。

「子育てをはじめると孤独になります。さらにコロナ禍での孤独があります。でも、その中で、私たちにこんなにも人を求める気持ちがあったことに気づかされました。
このピンチをチャンスに変えていきましょう。人を求める気持ちが、私にも、あなたにも、みんなにある。この思いを、点から線へ、面へと広げていきたいですよね。思いに応えようとする地域の人たちも、必ずいると信じていい時代に入っていると思います。手を差し伸べたいと思っているシニア世代もいるはずです。これからの地域を、新たに作っていきたいですね。」
(NHKすくすく子育てのホームページから抜粋)

だれでも気軽に子育ての手助けが得られるように
ほんの少しでも役に立てたら、という気持ちが、地域でつながるように、
支え合いのホームスタート活動をもっともっとひろげていきたいと思います!